ここでは画面キャプチャ機能について、説明をしていきます。
目次
はじめに
画面キャプチャ機能は、本ソフトウェアを利用していく上で基本となる機能で、キャプチャを行うことで他の機能を有効に活用することができます。
(注意)画像認識は一般に精度を高めようとすると重くなる傾向にあります。そのため、本ソフトではなるべく処理が軽くなるように工夫を加えておりますが、推奨環境以外の環境では、他のアプリケーションの処理影響を受けて処理が重くなることがあります。もし処理が重いなどあれば、お問い合わせいただければ調査をさせていただきます。
キャプチャ画面の説明
画面上の機能として大きく3つで構成されています。詳しく見ていきましょう。
- キャプチャ枠
- キャプチャボタン
- ステータスボタン
キャプチャ枠
キャプチャを行うための画面の枠になります。枠の中に収まっている部分が画面認識の対象となります。枠の外に入っていると認識されませんのでご注意ください。
よくある質問として、枠の上は画面認識の対象となるか?という質問がありますが対象ではありません。図で示すと以下の形になります。
認識がうまくできない場合には、枠の中にきちんと収まっているか確認しましょう。
キャプチャボタン
キャプチャボタンは、左クリックにて押下することでキャプチャの開始と停止を切り替えることができます。ボタンの上にマウスを置くことで色が変わりますのでその状態であれば、開始・停止の操作を行うことができます。
また、右クリックを行うと、YouTubeへの配信・停止の切り替え、アプリケーションの終了も操作ができます。詳しくは操作方法を御覧ください。
ステータスボタン
ステータスボタンは、キャプチャ機能の状態を示します。ボタンと言いつつ、ステータス表示を司っています。(将来的にはキャプチャの詳細設定をできるような動線を考えていますが、現在はβ版なので、押しても何も起こりません。笑)
状態には以下の状態があります。現在どのような状態なのか見ればすぐに分かります。
状態 | 意味 |
停止中 | 動作停止中(画面認識もYoutube配信もしていません |
認識中 | 画面キャプチャを行い、画面認識中(Youtube配信はしてません) |
配信中 | Youtube配信をしています。同時に画面キャプチャも行います |
上記の状態を相互に遷移し、動作状況をお知らせします。
操作方法
ここからは具体的な利用方法を説明していきます。
起動直後
先程の画面の説明でも触れましたが、こちらの画面が基本の操作画面です。
赤い縁をマウスでドラックすることでウィンドウを移動することができます。
赤い枠にキャプチャさせたい画面が収まるように移動させてください。
画面キャプチャ開始(画像認識開始)
マウスをキャプチャボタンの上に動かすことで、ボタンの色が変わります。
この状態で左クリックを押すことにより、画面キャプチャを開始させることができます。
画面認識状態:Youtube配信状態
ステータスボタンの説明でも触れましたが、動作状態を示します。”停止中”以外には背景が黄色く変化しますので、動作中は色に注意しましょう。
Youtube配信開始&停止 および終了
キャプチャボタンの上で左クリックを押すことで、Youtube配信と停止の制御を行うことができます。なおボタンを押すことでWebブラウザが立ち上がり、Youtubeの画面へ遷移しますので、予めアカウント情報を確認し、必要に応じてログインする準備を行うようにしてください。
なお、メニューの一番下にある終了するを押すことで、アプリを終了させることができます。
おわりに
キャプチャに関する説明は以上です。
機能としては非常に単純ですので、一度使っていただければすぐに覚えられると思います。
もし不具合などがあれば、お問い合わせページまでお願いします。