NTTドコモが提供する映像配信サービス『dTVチャンネル』はリアルタイムに番組が流れるサービスでまるでテレビのような視聴方法のサービスです。
配信されている番組(チャンネル)も豊富なことから人気を集めています。
今回は『dTV』との違いや料金・番組のラインナップなどについて解説してみたいと思います。
目次
『dTVチャンネル』とは
NTTドコモが提供するリアルタイムな番組配信サービスです。
競合サービスだと『AbemaTV』が挙げられます。誰でも利用可能ですがドコモユーザーは料金が割安になります。
インターネット回線を通じて配信されるのでチューナーなどの機器は必要なく、スマホ・PC・タブレット等で視聴可能。
用意されているチャンネルは30ch以上と豊富です(AbemaTVは約20ch)。
『dTV』『dTVチャンネル』どちらがおすすめ?
dTVとdTVチャンネル比較どっちがいいか総括すると dTVは自分で探しに行って観たいものを選ぶのに対して、dTVチャンネルは電源オンすると色々入ってくるというイメージです。
比較軸を作ってみると以下のように整理できます。
『dTV』はこんな人におすすめ
●主にドラマや映画を見たい人
●見たい番組をちゃんと決めて、時間を確保してしっかり視聴したい人
●ニュースやカジュアルなバラエティなど、一過性の番組は特に不要な人
『dTVチャンネル』はこんな人におすすめ
●テレビが好きだけど、テレビを視聴できない状況にある人
●見たい番組が特になくても、何かしら適当に流しておきたい人
●麻雀、将棋、バイクなど趣味に特化した番組を見たい人
もちろん両方契約することもできますし、そうすれば料金も割安になります。
dTVチャンネルの最大の魅力は【31専門チャンネル】
dTVチャンネルは31の専門チャンネルが楽しめると売り出しています。
具体的なコンテンツは、映画専門だったりTBSやフジの過去放送のドラマ配信だったり、音楽専門のMTVとか将棋や囲碁・釣りなどの趣味の専門チャンネルがあります。
これは、スカパーとかのCS有料放送と同じようなイメージですね。
家で過ごして地上波のテレビを観ていて、「面白い番組が入ってないなあ。
他に何か面白いのやってないかな?」とザッピングする時に、チャンネル選択の幅が広がるということのように思えます。
dTVチャンネルのデメリット
おすすめ機能として、『見逃し配信』と呼ばれる機能があります。
これは過去2週間分の番組をさかのぼって、視聴ができるという機能ですが、
残念なことに、一部の番組のみが対象となっており、リアルタイム視聴が必須となってます。
まとめ
従来の動画配信サービスとは違い、放送されている番組を視聴するという、新しいタイプの動画配信サービス。
リビングで「dTVチャンネル」を流しておくのも悪く無いと感じましたが、肝心なテレビへの対応端末が、非常にお粗末でした。
テレビへの対応状況、アプリの安定性さえなんとかなれば・・・といったところでは無いでしょうか?
コンテンツは悪く無いと思うので、今後の発展に期待したいところです。
dTV同様、31日間の無料トライアル体験も可能ですので、ぜひお試し下さい。